NO.003 優宇さまより角宿について
■角宿は“やんちゃ坊主” “融通がきかない” “気性が荒い” “鬼宿の家族を殺した” etc...と、結構、一部の方には嫌われているようであります。その代わり、アニキは絶大な人気。トホホ。
唯様ラブラブな角宿も好きですが、やっぱ兄貴ラブラブな角宿でしょう!!(ぉぃ)
「オレにとってはどっちも大切な存在だから、どちらか1人なんて選べねーよ!」みたいな。そんな角宿がとてもかわいらしいです。

■双子ラバーとしてはそんな亢宿と角宿の仲良しっぷりが理想なんだけど、原作においての亢宿と角宿のツーショットって、ひょっとして氏宿が死んだ時だけ!?それだけ!?
・・・そーだよね、再会したと思ったらすぐに永遠の別れだもの!
結局、この兄弟って心宿の手の中で踊らされているんですよね。
弱みでも握られてるに違いない。って実際そうなのかな?そうなんだよね。

■それで、鬼宿以外の朱雀七星が初めて角宿に会ったのって、やはり氏宿が死んだ時だと思うんですが、翼宿たちは角宿のことを「角宿だ」とわかっていたのかな?
だって亢宿が双子だったことは朱雀の人たちは知らないはずじゃん。
面と向かって亢宿の双子の弟である角宿という存在が明らかになったのはOVAが初めてだし。
そこらへんどうなんでしょう。初対面なのに不思議に思わないの?朱雀さんたちは。

■結構、朱雀七星と青龍七星って、交流 (接点?) がありそうで実は全然ないんだよね。
氏宿に会ったのって鬼宿だけでしょ?星宿だって、亢宿と心宿以外は見たことないわけだし。
そもそも青龍七星が7人一堂に会しているトコなんざ見たことないな!てかありえないな。
結構対立しているから全員が全員そろったような感じでいたけど。


 以下、亢宿と同じく分析してみました。独断と偏見にて失礼いたします。
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■比較1 性格上の点
>原作
唯様大好きっ子で、すべて感情で行動する。かなり子供。

>アニメ
原作をベースにしてるが、細部省略のため子供っぽさが半減。

>CDブック
省略部分や変更部分がかなり多いし、出番自体が少ない。
その分ギャグまで省略。シリアスキャラで進んでいったので、普通の男前な敵キャラ。

>OVA
舞台は原作終了後なので、実年齢もとってるようで本編よりはかなり男らしくなっている。


子供(ガキ)←   原作 < アニメ < CDブック < OVA   →大人

不等号であらわすとこんな感じかと。男前な角宿にはCDブックで出会えます。

■比較2 初登場シーン
>原作
ちょっとはにかんだ笑みを浮かべつつも、とりあえず青龍七星らしい。

>アニメ

いかにも青龍七星士(敵役)を表しているような自信満々&不敵な笑みで登場!!

CDブックは不明&省略。知らぬ間にフツーに登場。


■比較3 鬼宿との戦い〜死ぬまで
>原作
「離れろ、角宿!」のシーンでは、鬼宿の気迫に負けて自ら美朱から離れるし、
最期は自分の放った流星錘で自爆(?)するし、ちっと考えが甘くて情けなかった…。

>アニメ
「離れろ、角宿!」のシーンでは、美朱に頬を押されてどかされる(ダサっ!)
でも最期のシーンでは、角宿は迫り来る流星錘をよけることはちゃんと考えていた!!
とすると、そこで結漣たちが現れなかったら、鬼宿の方が負けていた!?
(どう見ても鬼宿は自爆行為。幽霊が出ることまで計算済みなわけあるまい)
・・・自業自得とはいえ、動きを封じられちゃ角宿といえどもどうしようもできないね。

>CDブック
原作・アニメとはガラリと違って、自爆ではなくちゃんと鬼宿に倒された様子。
しかも唯ちゃんの腕の中で息絶える!鬼宿を倒せなかったことを悔やみながら!!


・・・・やっぱココはCDブックでしょう。
角宿×唯のカプがスキなら素晴らしく幸せな気分に浸れます。(場面はアレですが)
しかもCDブックでは特に角宿は唯ちゃんに恋愛感情を抱いているという描写はあまりないので、対等に七星士と巫女という感じで、恋愛感情抜きで泣ける場面かと・・・・。
って、よく考えたらCDブックでは角宿ってば唯様にすごいナチュラルに告白してたな!!! あれれれれ・・・・・。


(08年4月・加筆修正)